サラリーマンと同じように医師も給料面、生活環境の改善、スキルアップなどの理由から転職や転科を考える人は多いと言います。

しかし下調べをせず安易な気持ちで転職してしまい、あとで後悔するといったケースも少なくないようです。

外科医を例に見てみましょう。

医師の転職はたとえ外科手術というのはチームでやるものだそうです。
そして外科医は転職すると外科手術に携わることができないのではないかと思っている人もいるそうです。
それはなぜかというと外科はチーム医療のため、必ずチームで派遣されるべきものであり、勤務先は医局派遣しかありえない。外科医は教授の一声がなければ動けないということを考えていたりするそうです。
なので、医局を退職するということは開業することだと思っていたりするそうです。
学会で知り合う外科医師の中にも医局を出て外科医をしている人はいなかったりするそうで、それも医局を辞めたら外科医の仕事はないという思い込みをする原因にもなっているようです。
外科医というのは激務であるといいます。
病院によっては救急搬送で患者さんが引っ切りなしに運ばれてくるということもあるそうです。
医師の転職というのは、個々のスキルを重要視することはもちろん、医局とは異なったチームでの医療もあるということを知ってほしいと思います。
子供の寝顔が見られないとか、食事もゆっくり取れないという病院に勤務するのも仕方ないと思っておられる方も多いそうです。
また教授との関係があって、転職を躊躇する人も多いそうです。
医局を退職して別の医局に入り直すというのが外科医の転職だと思っている人も多いそうです。
医局から医局へ転職するというのは、確かにあまりメリットがないような気がして、外科医が転職というものに積極的になれないということもあるようです。
この医局を渡り歩くというのは思い込みで、個人に合わせた転職計画があるということをしっかり理解していただき、新たに自分にとっての医師人生を考えて、転職という選択肢を選んで欲しいそうです。